
「ホモ.エコロジウス」
ホモ.エコロジウスとは
産科医ミシェル.オダン(Dr.Micel Odent)が、,著書(赤ちゃんの目で22世紀を考える「Saientification of Love」1998年同朋舎刊)にて,発言した造語。
人類は、ホモ.サピエンスから始まりホモ.ドルフィナス(イルカのように愛に満ちたイルカ的人間,オーストラリアのドルフィンレディと言われるエステル.マイヤーが提唱した。)そして、これからは,エコロジー的な人間、地球と人のエコロジーを大事にする人々になるだろう,なって欲しいと言う願いを込めてミシェル.オダンが提唱した。
生と死,人と地球のエコロジー
子供が生まれるとなると、今まで体内環境にあまり感心のなかった人でも、赤ちゃんに悪い影響がないか,生活全般に気をつける人が多くなると思う。それはなぜか?
生まれてくる子供は未来そのものだからではないだろうか。
次の世代へと命をつなぐ宝。
何故子供を産むかと問われれば、大概の人は『子どもが欲しいから』『血筋を絶やさないため』等などの個人的な理由が上げられるのではなかろうか。
この命をつなぐということに関して、人類の存続という点でみてみよう。
死のエコロジー,物質的な意味でのいのちの循環
必ず誰にでも訪れる死を迎えるに当たって、
きれいな身体で死んでいくということを考えて生きてみませんか?
お世話になった、地球,大地,水,植物,空気などに感謝を込めて。
そして、新たなる再生のわずかではあるけれども,大切な資源としての肉体を生きと死生けるすべてのものへ還元するということを想像してみてください。
循環する肉体
死んだら、「海に帰りたいなぁー」などと思いますが、
その時に海の奥に沈んで、その肉体がプランクトンや魚の大事なえさになり、そしてまたその魚などを大きな魚が食べ、そのまた魚を鳥や獣たち,人間が食べてと,命が循環することを考えると楽しくなります。
友人は、鳥葬が望みのようですが、
この時は鳥が食べて…後は同じような流れかしら。
土に埋葬の場合はどうでしょう?
だんだんと微生物によって分解され腐葉土になり,小さな生物の食料となったり、植物の大事な養分となって立派な花を咲かせ実をつけそれをまた大きな生き物が頂く…と、なりますかね。
(* 現行の日本では、亡くなってからの埋葬には制約があって、難しいですが…。)
では、この循環がうまく行かなくなったらどうでしょうか?
鳥葬を例にとって想像してみましょう。あまりにも、身体にとって不必要なもの、分解できないものを溜め込んでいたら食べてもらえないかもしれません。そうしたら、生命が循環できないのでは。いのちが生きていかなくなってしまうような。
水も,空気も,土も自浄作用で分解していくには多くのさまざまな生き物の手や化学的変化が必要とされます。
しかし,今までの近代化にともなっての多くの反エコ活動による地球のダメージは相当なものではないでしょうか?
では、分解できないものを溜め込んだ肉体を食べた場合はどうでしょうか?
どんどん食物連鎖が進んでいき、霊長類のトップ(?)だといわれている人間に蓄積されていきます。
そして、それは、未来の子供たちにも自然と影響していきます。
たとえば、ダイオキシン,PCB,重金属,環境ホルモンとなる性攪乱物質,etc.
そろそろ、本当の意味で地球を慈しむ、ということを考えるならば、そして、人類と共に地上の生物の存続のために死ぬまで自分の身体を慈しむと言うことを考えて生きてみては如何でしょうか?
そのためには、食や,身の回りの生活形態や,備品などをちょっと考えてみまわし気をつけていく生活を始められたらどうでしょうか?
それは,まわりまわって人類の存続にもかかわってくると思いませんか?
[注] ここでは、あくまで物質面から捕らえた、管理人個人の死のエコロジー観です。
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